古民家が持つ骨組みの美しさと奈良県の財産「吉野杉」を使用した床材、美しいフォルムの最新のシステムキッチンがバランス良く調和するリビングダイニングキッチン。それぞれの素材がシンプルに活きる心地の良い空間に生まれ変わりました。置などその時々で多目的に利用する事ができます。
和室
古民家に必ずある「田の字」形の和室。その中の南側の2部屋をLDKにしました。施主様のご希望は「明るい室内」「対面キッチン」「防寒対策」の3点でした。南側の木製掃き出し窓に断熱性に優れている樹脂サッシを入れ、窓の高さを既存より高くし、梁の上の垂れ壁を取り除くことにより採光を多く取り込めるようにしました。
防寒対策として掘りごたつを設置し、床には断熱材を入れました。また無垢の杉板厚み30mmを使用する事により断熱効果を確保しました。
ワインボールドの美しい対面キッチンからは、南側の景色を楽しみながら料理をする事ができます。
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サニタリー・納戸兼廊下
サニタリーは、位置や方角などを考慮し、既存のDKの場所に水回りを設置する事でより使い勝手の良い動線を確保する事ができました。また、洗面所を広く取り、1坪サイズのユニットバスを採用することでゆとりのあるサニタリーが実現しました。 床や天井にも断熱材を入れ寒さ対策をし、納戸兼廊下にも吉野杉を使用しました。
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物件概要 detiles
所在地 | 奈良県桜井市 |
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リフォーム種別 | 古民家の全面改装 |
リフォーム面積 | 148m2 |
築年月日 | 昭和35年 |